相続登記に関する相談を誰かにしたいと考えているのであれば、司法書士の先生が非常に頼りになるのでおすすめです。不動産相続に関することは非常にデリケートな内容なので、友人や知人に気軽に相談できることではありません。そうした観点から考えても、司法書士なら個人情報をきちんと守ってもらえるため安心して悩みを話すことができます。個人の資産に関する大切なことなので、信頼できる司法書士を見つけて相談するのが良いでしょう。

馴染みの司法書士がいない場合は、気になる司法書士事務所に問い合わせをして見積もりの作成を依頼してみるのがおすすめです。その際の対応で事務所の雰囲気などが伝わってくるでしょう。もし受け継いだ不動産が何らかの債権の担保になっており、債権者が銀行などの金融機関であれば馴染みの司法書士がいないか聞いてみるのもおすすめです。きちんとした金融機関が懇意にしている司法書士の先生であれば、より安心感が高まるかもしれません。

相続登記についての手続きを司法書士に代行してもらうならば、一般的には50、000円から100、000円程度の手数料を支払うことになります。金額は相談内容によっても多少変わってくるので、事前に見積もりを作成してもらってから契約するか判断するのが良いかもしれません。相続登記はとても大切な手続きですがバタバタしているとつい後回しになってしまいがちなので、専門家の力を借りるのが得策です。